概要
World Appでは、World IDタブでさまざまな種類のクレデンシャルを追加および表示できるようになりました（利用可能な場合）。
クレデンシャル機能を使用すると、World Appを通じて電話で情報（例：パスポート）を安全に確認および保存できます。この情報を使用して、Zero Knowledge World IDプロトコルを介して、自分の身元を明かさずに自分について何かを選択的に明らかにすることができます。たとえば、誕生日やその他の情報を明かさずに、18歳以上であることを証明するために使用できます。
クレデンシャルの種類
政府発行のID
NFCチップを搭載した有効なパスポートをクレデンシャルとして追加できます。パスポートの表紙に次のシンボルが表示されている必要があります。
パスポートを追加するには：
- World IDタブを開き、クレデンシャルを追加をタップします
- 政府発行のIDを選択し、次にパスポートを選択します
- 画面の指示に従ってパスポートをスキャンするか、手動で詳細を入力します
- パスポートが確認されると、確認画面が表示されます
よくある質問
World IDクレデンシャルを確保するために使用できるIDの形式は何ですか？
現時点では、物理的なNFC対応パスポートが新しいWorld IDクレデンシャルに使用できます。将来的には、追加のID形式がサポートされる予定です。
確認済みパスポート保有者はWorldcoinトークンのエアドロップの対象になりますか？
はい、World Foundationは、確認済みのWorld IDクレデンシャルを持つ個人にWLDエアドロップを提供しています。これらのエアドロップは、Orbで確認されたWorld ID保有者が請求できるものとは別であり、個人はOrbとパスポートの確認がある場合、両方のエアドロップタイプを請求できます（利用可能な場合）。
WorldはWorld ID確認プロセス中に収集されたデータをどこに保存しますか？
確認済みパスポートクレデンシャルに必要なすべての情報は、個人のパーソナルカストディパッケージの一部としてWorld ID保有者の電話に残り、他の場所には保存されません。確認済みパスポートクレデンシャルでは、この暗号化された情報には名前、年齢、写真が含まれます。
World FoundationやTFHは、政府発行のIDに関連する画像やデータにアクセスしたり、保持したりしません。
World IDクレデンシャルの検証または確認に使用されるデータにアクセスできるのは誰ですか？
この情報にアクセスできるのはWorld ID保有者のみであり、World ID保有者の電話に残り、TFH、World Foundation、またはその他の第三者と共有されません。
World IDクレデンシャルはすべての国のパスポートでサポートされていますか？
現在、World IDクレデンシャルは、チリ、コロンビア、マレーシアを含む特定の国のNFC対応パスポートを持つ個人向けにiOSで試験運用されています。Androidもまもなく対応し、NFCチップ対応パスポートを持つ国々にこの技術を継続的に展開していきます。
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